頭すっきり!スピード重視のアウトプットの考え方!これで仕事はたまらない
こんにちは!AOです。
仕事を進めるうえで、こんな悩みを抱えたこと、あると思います。
「一生懸命仕事を進めているのに、仕事がたまっていく一方だ」
「自身のスキルアップなど、やりたい事がたくさんあるのに全く手が出せない!」
今回の記事では、そんな悩みを解決する方法をお伝えします。
・仕事を溜めたくない
・色んな事に挑戦する時間を確保したい
それでは、進めていきましょう。
目次
- 1, スピード重視マインドで、ひたすらアウトプットし、仕事をためない体質を作る
- 2, スピード重視マインドを身につけて、挑戦する機会を増やしましょう
- 3, スピード重視マインドになる為の考え方
- 4, 私の失敗談
- 5,,終わりに
1, スピード重視マインドで、ひたすらアウトプットし、仕事をためない体質を作る
仕事をためてしまう人の特徴として「アウトプットが遅い」事がよく挙げられます。
私もご多分に漏れず、そうでした。
アウトプットが遅くなってしまう考え方としては
「もっとキレイに仕上げよう」
「もっとわかりやすく表現する方法ないかな?」
「誰が見ても一目で完璧にわかるように仕上げる為に、これをやってあれをやって・・・」
など、まぁよく言われる「完璧主義マインド」が、アウトプットを遅らせる要因となり、結果的に仕事がたまってしまう原因となっているようです。
仕事がたまってしまうと悩んでいるあなたも、同じ考え方で仕事を進めていませんか?
完璧主義による、仕事の進め方は、決して悪くないのですが、「仕事がたまる」原因になってしまいます。
「仕事をためない」為には、まずは、ひたすらスピード重視に切り替えて仕事を進めましょう。
しかし、こんな事を急に言われても、これまで一生懸命取り組んできたあなたからすれば
「いやいや、スピードばかり重視していたら、中身の品質が上がらないだろ?」
「早くできたって使い物にならなかったら意味がないじゃないか!だからスピードよりも完成度を重視して仕事を進めているんだ!」
と、噛みつきたい気持ちになると思います。非常によくわかります。
私も実際に、最初は
「スピードばかり意識していたら、見かけだけで中身がなくなってしまう」
そう思っていました。実際にそんな人多いですからね。
しかし、少しずつこのように考えを改めました。
「逆に完成度100%と、80%では何が違うんだろう?そこにこだわって本来5個できる仕事が、1個しかできない場合自分にとって、最良の選択と言えるのだろうか?」
このように考え、完成度を考慮しつつ、スピードを早める仕事の進め方に変えていきました。
次の項で、仕事がたまってしまう事で損している部分を紹介していきます。せひ、参考にしてみてください。
2, スピード重視マインドを身につけて、挑戦する機会を増やしましょう
上記で説明したように、私自身、完成度などにこだわって、仕事をためてしまうタイプでした。
仕事をためてしまうと、以下のような不都合が生じませんか?少なくとも私にはありました。
1, 集中できない
1つの作業を行っている間に「次はこれをやらなきゃ」や「あっ!あれもやっとかないと」と、作業中に他に納期が迫ってきた仕事が頭に浮かんでくる経験、あなたにもあると思います。
次から次へと納期が迫る仕事に気づき、結果的に色んな仕事に手を出さざるを得なくなり、集中できずに、仕事が処理できない状態が続きます。
1つの作業に集中できない理由は、仕事量の整理ができていない事も要因の一つとして挙げられます。
2, 計画が立てられない
色んな事にこだわって、次から次へと思いつくままに手を出したり、取り入れたりすることで、結局処理時間が増えてしまい、ずるずる作業が続きます。
このような進め方をしてしまっている場合、「計画は、あってないような物」になってしまいます。
時間を意識して行動している人は「一度決めた事は、方向性をブラしません」
よって、よっぽどの事がない限り、作業途中で思い付きで色んな事に手を出すという事はほぼないと思います。
3, 新しい事に挑戦できない
一番はここです!
会社の設備や費用を利用して、スキルアップできるチャンスを、時間確保ができず、手放してしまう事になります。
非常にもったいないと思いませんか?
忙しい中でも、スキルアップなどの自己研鑽する時間を確保する努力は常に必要です。
まずは、仕事をためない事が大前提になります。
以上が、「仕事をためこんでしまう」人が持つ不都合な部分になります。
一つの仕事を極めることも、非常に良い考えですが、いつまでも同じところで立ち止まらず、次のステップに進む為に新しい事に挑戦する事も大事です。
成果も成長もあまり見込めない仕事をひたすらこなすのではなく、成果も成長も見込める新たな分野の仕事に積極的に挑戦してみませんか?
あなたの価値を高めて、人生の選択肢を増やすためにも、スピード重視のアウトプットを心掛け、時間を確保する事に力を費やしましょう。
次の項では、「スピード重視になる為の簡単な方法」をお伝えします。
3, スピード重視マインドになる為の考え方
もともと私自身「仕事をためこむ人」でありましたが、これから紹介する3つの事を心がける事で、少しずつ作業スピードが上がってきたと実感しています。ぜひ、参考にしてみてください!
STEP1 着手するスピードをあげる
とにかく早く手を出しましょう。
「これ、今やるべきなのかな?」と悩んでいる暇はありません。
納期が決まっているのであれば、すぐに納期に対する対応の日程を立てて、どこまでやるかを明確に決めます。
納期が決まっていないのであれば、勝手に決めちゃいましょう。
相手がいる場合には「〇〇までに提出するように計画します」と一言連絡します。
相手がいない、つまり、自分の改善や自己研鑽が対象の場合は、手帳・スマホなどのあなたが普段使っているスケジュール管理ツールに、即完了目標日を設定します。
あとは愚直に「80%」の品質を求めて、作業を続けるのみです。
考える暇があったら、すぐに行動!のマインドをセットしてみてください。
※ここでお伝えしている「考える暇」というのは、「実施しようか迷っている状態」の事です。
「日程・手法」については、事前に考える時間が必要ですので、そこは作業の一環と捉えていただき
差別化して考えてみてくださいね。
STEP2 まずやってみて、困った部分のみ、その場で調べて、知識をインプットする
「事前準備」に時間をかけすぎるパターンも、立派な「仕事をためてしまう」行動の一つです。
何を準備すればいいのかわからない場合には、完全に無策でもOKなので、まずはやってみましょう。
失敗しても、その経験が、次に成功に必ず一歩近づけてくれます。臆することなく取り組む習慣をつけましょう。
完全無策の挑戦をこれから始めるあなたに、私からぜひ取り組んでいただきたい事があります。
それは「メモをとりながら作業する」です。
作業内容を順番に、細かくメモを取りながら作業する事で、失敗した時の原因と、次に取り組む時の対策として役立ちます。
更に、今後、同じ作業を行おうとしている人に向けての「手順書」として、その後の活動に活きてきます。
少々面倒な作業になりますが、失敗の次につながる効果が大きくなるのであれば、やった方が得ですよね。
あなただけがわかる言葉で構いませんので、かならず記録に残すことを心がけましょう!
STEP3 目標を明確に定める
アウトプットを行う際には、かならず「提出期限」「提出先」の目標を決めます。
STEP1で紹介した、「納期に対する対応日程」を決める際に「何を、いつまでに、どうする」というレベルにまで落とし込んで考えます。
なぜこのような事をする必要があるのかというと。。。
目標が明確に決まった時点で、「一旦思考を停止して、目標点まで作業を行えばいいから」です。やる事を絞れば、作業スピードもぐんと上がります。
作業中、色々とアイデアが思いつく事が必ずあります。そんな時はメモを取り、とりあえずスルーしましょう。
そして、一度目標のポイントまえ作業を完了させた時点で、完成度を高める為に、作業実績内容と、メモを見返します。
その時に思いついたアイデアを取り込む事ができるのであれば、そのタイミングで折り込みましょう。
完成度がグンと上がるはずです。
途中で思いついたままに作業をしていては、必ずぶれて、計画が崩れます。
ぜひ、参考にしてみてください。
以上が、スピード重視マインドになる為の考え方になります。
まずは、簡単な内容のみ記載しておりますので、今日からでも使える内容になっているのではないかと思います。
4, 私の失敗談
私のこれまでのサラリーマン生活16年で、経験してきた考え方を告白します。
「なるほどね~。確かにこんな考え方ならそりゃ仕事もたまるよね!」と思っていただき、あなたの今後の行動にいい影響を感じていただければ幸いです。
ここまでで、何度か私も「仕事をためてしまうタイプ」だったとお伝えしてきました。
私なりに自分の行動や思考を分析した結果、仕事がたまる原因は以下のような考え方になろうかと思います。
「目の前の仕事の質を上げる事で、評価をあげようと思っていた」
この考え方に尽きますね。
「せっかく資料を作るのだから、使える資料にしないと意味ない」
そう考えて、仕事をしていました。
言葉だけを見ると「そんなの当ったり前だろ?」と思われたと思いますが、この言葉の中に隠された「使える」というのは
- 言葉をきれいに使う (教科書のような表現)
- 絵のレイアウトをきれいにまとめる
- 過剰な付加価値をつけて、周囲の資料に対し、差別化を図る
どの考え方も、正直、仕事を進める上では、ある程度は必要な事だと今でも言えます。
しかし、会社、組織で仕事をする場合、「自分だけの時間」はあまり存在しません。
次から次へと舞い込んでくる仕事を、タイムリーに処理しなければ、周囲の部門の仕事が止まり、組織が成り立たなくなります。
納期を間に合わせる事ができなければ、どんなに質の高い仕事をしても「無駄」になってしまいます。
つまり、必要以上に質を上げる事は「仕事ではなく趣味」と表現する事ができるわけですね。
私は、仕事がどんどんたまり、最終的に納期に間に合わせる事を目的とし
結局質をそこまで上げ切れずに仕事を終わらせるようになっている事に気づきました。
そこで初めて「自分の仕事が趣味の世界に入っている」事実に気づき、かなりショックでした。
今となっては気づく事ができてよかった!と心から思っていますけどね!
それからは、まずは最低限の質を確保しつつ、必要以上に質を求めないように、スピード重視の考え方に変えてきました。
要は全体を見て行動しなければいけないという事を知りました。
5,,終わりに
スピードにこだわりすぎて、重要な品質をおろそかにするようでは、また手直しの仕事がたまってしまいます。
最終的にはバランスが大事という結論になるのですが、今回の記事では、「質にこだわりすぎて仕事がたまってしまう」状態を改善する考え方を紹介させていただきました。
目の前の仕事を確実にこなし、積み上げることで、あなたのスキルも上がってくることは間違いではありませんが、本当にやるべき事、やりたい事はなにか、見直す事も非常に重要だと思います。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
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