できる人が持っている「仕事をやり切る力」で、成果をUPし続ける!!
こんにちは!AOです。
社会人として、仕事を進めていく上で、こんなふうに考えた事ってありませんか?
「成果を出し続ける人って、いったいどんな考えで取り組んでいるんだろう?」
今日は、そのような疑問にお答えします。
・今の仕事が好きで、日ごろから向上心を持って取り組んでいる人
・仕事で成果を上げ続けたい人
それでは、進めていきましょう。
目次
1,高い成果をあげる為に必要な物・・・それは、「仕事をやり切る力」!
仕事において、成果を上げるために、必要な物とは何か、あなたは知っていますか?
「歩く百科事典のあだ名をつくほどの知識」
「100人を超える組織をひと声で操作できるリーダーシップが神レベル」
「国立大学出身の肩書を持つ高学歴」
全部違います。
仕事において、成果をあげるために必要な物は「やりきる力」、これだけです。
やりきる力というものは何なのか、考えた事はありますか?
あなたの周囲を見回してみてください。
- 「この人、評判良いよな」
- 「この人が関わる仕事はいつもスマートに完了するな」
と何となく感じる人、いませんか?
その人は、以下のような特徴がありませんか?
- 仕事に情熱を持っている
- 言い訳をしない
- 地道な作業を積み重ねている (ルーチン作業含む)
以上のような特徴を兼ね備えている人は、仕事をやりきる力の持ち主です。
成果をあげ続ける人には例外なく上記3点の共通点があります。
次の項で、具体的に説明していきます。
2, 「仕事をやり切る力」を感じる具体的な場面
1, 仕事への情熱を感じる
結論からお伝えすると自身が働く目的を、意識しながら行動に移している人です。
働く目的は、色々ありますよね。
例えば・・・
- 会社の経営理念から、トップダウンして個人レベルに落とす
- 会社での成果を、社会貢献につなげる
みたいな感じですかね。
この意識を見失わないように、普段から、発言、行動をしています。
「この人の言葉には重みがあるな」とか「すんなり入ってくるな」などと感じる理由は、明確な目的意識を持って行動しているからこそ、深い説得力がにじみ出てくるのです。
2, 全ての出来ごとに言い訳をせず、受け入れる事ができる。
どんな失敗をしても、言い訳をせず、受け止める人って周囲が協力したくなりますよね。
ちなみに、言い訳をする時ってどんな場面か、思い出してみてください。
失敗した時ですよね。
結局言い訳とは、「自分のせいではない」とアピールしている訳です。
やりきる力を持つ人が失敗した時は
ただ事実を受け止め、原因を分析し、再発防止を真っ先に考えます。
目の前の出来事だけではなく、全体の結果を俯瞰してみている事から
少々の失敗は必ず起こると考えていますので、寛大に受け止める事ができます。
3, 地道な作業を積み重ねる
「やりきる人」は目の前の大きな仕事だけをこなすのではなく、地味な仕事にも丁寧に対応します。
仕事の全体を俯瞰して見て、必要な作業を把握している為です。
出世を優先して考えている人は、大きな成果が見込める仕事しか見えていない為、小さな仕事は、他人に投げます。
そんな調子で、目の前の「小さいけども重要な仕事」の状況も把握しないまま、大きな事ばかりに手を出す為、小さなトラブルが、大きなトラブルに発展し、失敗に終ってしまうケースが多いように感じます。
「目の前の大きな結果だけにとらわれない事」が大事という事ですね。
4, 責任感を強く感じる
組織で仕事を進める際に、ありがちなのですが、責任の擦り付け合いで、全体の仕事が止まってしまう事態に遭遇した事、ありませんか?
特に、これまで経験のない仕事などはトラブルのオンパレードです。
こういう時、以下のような考えを持つ人も出てくると思います。
- 「責任をかぶりたくない」
- 「自分の領域はここまで!これ以上はやらないよ」
- 「自分が対応すれば、済む話だけど、みんなやらないし、自分のせいにされたら困るからほっとこう」
などなど。
ルール、規定でいくら組織の仕事の流れを定めても、必ず「穴」は存在します。
その穴にはまった時に、上記で紹介したような考えの人たちが行動を止め、組織全体の仕事が止まってしまうわけです。
やりきる人は上記のようなしがらみも全て理解した上で、行動します。
「本来、自分がやるべき仕事ではない」と考えながらも、組織の仕事が止まらない事を優先します。
また、コミュニケーション不足による情報の行き違いなどにも細心の注意を払い、「そこまでやる?」と思われるくらい、細かく情報伝達をします。
「言った、言ってない」の口頭連絡や「やってくれてると思ってた」などといったやりとりははっきり言って「子供のケンカ」です。
口頭連絡を入れた後、必ずメールやチャット、LINEでもいいので、記録に残る連絡をする事が重要です。
「やりきる人」が考えるのは、あくまでも「全体の仕事が止まらない」事ですので、未然に防げるトラブルは徹底的につぶし込みます。
連絡について、方法を以下のリンク先にまとめていますので、参考にどうぞ。
3, 「仕事をやりきる力」がない人の特徴
ここまで「やりきる人」について、紹介してきましたが、逆に「やりきる力がない人」とは、どのような人の事を言うのか、特徴をまとめていきます。
1, すぐに人のせいにする
以下は、誰でも、見た事、聞いた事のある発言です。
「○○さんがこう言ったから」
ミスやトラブルが起きて、状況確認をすると、誰も聞いていないのに、真っ先に第三者の名前を出す。
これは人のせいにしている代表的な対応です。
明らかに「自分の意思ではない」アピールをしています。
自分の意思で動いていない人が、仕事を全うする事ができるはずがないですよね。
人のせいにする人は「仕事の結果」よりも「自分をよく見せたい」という思いが先行している為、成果もあげられません。断言します。
以上の理由より、人のせいにする人をやりきる力がない人の特徴のトップバッターとして紹介しました。
次に紹介する内容も、似たような特性ばかりです。
2, 責任逃れが上手い (屁理屈が多い)
何かと屁理屈を言って、正論をふりかざし、自分のせいではない事をアピールします。
「○○さんがもともとあの仕事に手を出したんだから、責任はあっちにある」
「今まであそこの部門がやってきたから今回もあそこがやればいい」
以上のような屁理屈な言葉を平然と繰り出して、周囲を混乱させます。
そしてそのまま、逃げる事がとても上手なのが特徴です。
よく聞く「口だけ」なのですが、その根拠のない自信に騙される人もいます。
ちなみに私は、本当によく騙されるタイプです。笑
本当に泥臭く手を汚している人は誰なのか、あなたは見誤る事のないように、屁理屈を言う人に騙されないように気を付けてください。
組織で仕事を進める以上、大なり小なり必ずトラブルが発生します。
それは完璧な仕組みを作る事は不可能だからです。
人間は一人ひとり性格も能力も必ず違いますので。
正論をかざすのは誰でもできます。言葉に惑わされず、行動を見て判断しましょう!
3, 一つ一つの作業に目的意識がなく、達成するまで煮詰めない
一つの作業には全て目的がありますよね?
例えば・・・以下の2点の作業については
整理整頓は「効率UP」が目的ですよね。細かい内容として表現すると・・・
- 不要な思考を頭に整理するため
- 誰が作業をしても、同じスピードで行えるようにするため
連絡は「情報共有」が目的ですよね。細かい内容として表現すると・・・
- 遅れ具合を知り、フォローしあう
- 現在抱えている問題点を共有し、解決方法を共同で考えながら仕事を進める
などなど。
仕事をやりきる力がない人は、上記のような目的を意識せずに、ただ目の前の仕事を、感覚でこなしています。
何が目的なのか、分かっていない為、問題が起きても、自分が原因だという事に全く気付きません。
そんな状況で、仕事がうまく進むはずがありませんよね。
「なんのためにこの作業をやるのか?」と、常に自問自答し、組織における自分の立ち位置をよく理解した上で目の前の作業に取り組むと、真の目的が見えてくると思います。
目的がはっきり見えるようになると、中途半端な状況で仕事が終わることが許せなくなるはずです。
以上3点が、「やりきる力のない人」の特徴になります。
共通点は「責任感がない」事です。
仕事を完遂させるには、必ず「責任感」が必要になります。
目的意識と責任感をもって、自分が持っている仕事に取り組みましょう!
4, 終わりに
「やりきる力」を身につけるには、学力はまったく関係ありません。
もちろん、成果をあげるにも、学力はまっっったく関係ありません。
唯一、成果を上げる方法は
「仕事に情熱と責任をもって、やり遂げる」
のみです。
仕事に愛情を注ぎ、目の前の作業の目的をよく理解して取り組み続ける事で、かならず「やりきる力」は自然と身につきます。
職場、組織の雰囲気が悪い場合
「あまり真面目にやっていると、周囲との温度差ばかりが広がって、余計働きづらくかるからいやだ」
と思う人もいると思います。
その気持ち、非常によくわかります。
私も、昔、そうでした。しかし、安心してください。
情熱をもって仕事を続けると、周囲の人間にいい影響を与え、必ずあなたの味方になる人間が現れます。
実は、仕事に情熱を持っているのだけど、「あまり目立ちたくない」と考えている人が必ずいます。
勇気をもって行動を続けると、その人は必ず台頭します。自分の考えや気持ちを信じて、行動してみましょう!
今日からでも、「やりきる力」を身に着けるために、紹介させてもらった考え方を実践してみください。
これからも頑張っていきましょう!
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